そうだ、彗星を見よう
小学生の頃、交通事故で入院したことがある。
僕は父が運転する車の助手席に乗っていて、左から追突され病院に運ばれ、、、
ということだったようなのだが、事故前後の記憶が無い。
なのでこの時の入院体験は、相部屋のおじさん達がおもしろかったり、病院内部が迷路のようで探検が楽しかったり、という今となっては良い思い出。
そして、退院のお祝いに父が天体望遠鏡を買ってくれた。
「北斗七星の右のほうの星は、1つじゃなくて実は2つある」とか。

「あの小さな星の集まりのところは、実は星じゃない」とか。

「これは凄い発見じゃないか?」と、わくわくしたことを憶えている。
けれどだんだんと他のことに興味が移り、ほどなく天体望遠鏡は押し入れの奥から出なくなった。
綺麗な夜空は今でも好きではあるけれど、大人になっても趣味が天体観測、とはならなかった。
2024年10月の「紫金山・アトラス彗星」のニュースを見るまでは。

彗星は「そんなに良く見えないんでしょ?」、「めったに来ないんでしょ?」くらいの印象しかなかったのだが、、、
もしかして、

こんな風に見られるのか?。
これは見てみたい。そうだ写真も撮ってみたい。
いまさら新たなジャンルの趣味を追加するのもどうかと思うが(そんなに長く続けられる歳でもないし)、遅ればせながら、これが僕の天体観測・天体写真撮影の始まりです。
足柄峠へ
日没後の西の空に見えるようだ。
ちょっと高い所のほうが良い気がするので、観測・撮影場所に選んだのは、自宅から1時間ほどの足柄峠。

天気の良い昼間の景色はこんな感じ。

撮影方法はざっくり調べただけ。
ニュースで話題になった日(10月16日)から数日は天気が良くなく、なんとか「肉眼で見えるかも」という10月20日(日曜日)に彗星を見に、そして撮影に、バイクにカメラと三脚を詰め込んで、足柄峠に行きました。
とにかく撮ってみる


もうちょっとうまく撮りたかったけれど、初めての彗星撮影だったし、まぁしょうがないかな。
街明りが結構じゃまになるなぁ、というのが良く分かった。
そして某映画のように、彗星を「肉眼で見る」ことは、ほぼできなかった。
カメラから見て、これだね?くらいの状態。
とても残念。
目で見て感動したかったなぁ。
そして
「もっとちゃんと彗星が見たい」、「もう少し良い写真が撮りたい」
ということで今に至ります。
その後何度か撮影に出掛けた結果、
※山とか海とか、場所が重要
※基本、よく晴れてないとだめ
※月がないのが理想
※夏は夜は湿気が多い
※冬の夜は寒い
※深夜まで撮影すると次の日がしんどい
※望遠レンズが欲しい、天体望遠鏡がほしい、、、きりがない
というのがわかった。いろいろ大変。
時間的余裕と金銭的余裕の両方がある「悠々自適な大人」の趣味じゃないのか?、という懸念がある。
僕はそんな「富裕層」ではないので、ほどほどで続けていこうと思います。
次はなに?
直近で「肉眼で見える次の彗星を教えて」とAI(Copilotくん)に聞いたところ、2026年4月下旬に接近する「C/2025 R3 (PanSTARRS)」というのがあるようだ。
ステラナビゲーター(天体シュミレーションソフト)で確認してみると、、、

夕刻の西の空。太陽と一緒に沈むパターンかな?。
「肉眼で見る」はダメな感じがする。
いや、早朝東の空が良いのか?。

日の出は5時。
4月末~5月下旬は太陽に近すぎるので、4/18あたりかなぁ。。。なかなか難しい。
他にも「見えないけど頑張れば写真は撮れる」というのはありそうだけれど。やっぱりがっつり見たい。
気長に待つことにしますが、大きい彗星が早く来てほしい(発見されてほしい)。

