天体写真/星景写真は撮った後の編集が大事。
というか、ほぼそれが前提なんだと思う。
写真管理・現像処理用のAdobe Lightroom 、細かな加工のためのPhotoshop。
天体写真の画像合成用にAstroArts Stella Image。
アプリをいろいろ使いこなさねばならない。
(Lightroom Classic)

最初は「使いづらいソフトだなぁ」と思っていたけれど、まぁまぁ慣れてきた。
管理をこれに依存し過ぎるのはどうかなぁ、とは思うけれど、とりあえず良いでしょう。
(Photoshop)

多機能過ぎて全然使えてない。。。
場当たり的になんとなく使うんじゃなくて、ちゃんと理解が必要です、勉強しないと。
(Stella Image10)

このソフト、紹介動画を見て「なんか難しそうだなぁ。。。」と心配していたけれど、合成処理するだけなら以外と簡単。
ただ、処理時間が結構かかる(8828×5520、56MBのRAW画像×128枚の合成に約1時間必要)。
現在のPCは、今年1月に購入した、DELL Alienware Aurora R16。

オーバークロック非対応のCPU「Intel i7-14700F」版だけれど、処理速度に不満はほぼない。
けれど、購入時のメモリ搭載が16GBで、あまり余裕がない。
もう少し積んでおいたほうがよかったと思う。
アプリを複数立ち上げていると、ちょっと苦労しているかな?的な感じが少しする。
天体写真の編集を極めるには、強化すべき(特にStella Imageは処理時間は改善したい)。
ということで、メモリーとSSDを増強することにしました。
メモリー、SSD、価格高騰中?
今(2025年11月末)、いくらくらいなのだろう?、と調べたところ、

ちょっと前から高騰している。
う~ん、、、
状況を確認すると(AI需要?)もっと上がりそうな気配なので、急ぎ購入することにしました。
商品到着

メモリーは、Kingston FURY DDR5 6000MT/秒 32GB×2枚
SSDは、Kingston FURY SSD Renegade ヒートシンクモデル 4TB PCIe Gen 4.0
両方合わせて10万円ちょっと。
半年前なら7万円弱くらいで買えたんじゃないかな?。
けど、今(2025年12月下旬)買うとおそらく両方で15万円以上、というか、現在はどこも品切れ、ほぼ出回ってない。
正規代理店(プリンストン公式オンラインストア)から購入できただけラッキーだったと思うことにしよう。
では、装着です。
まずは清掃

メモリー増強&SSD追加が目的だったのですが、
そもそも「PCの中、汚れてるなぁ、綺麗にしないと」と思っていた。
そして実際に中を見てみると、、、ちょっと酷いですね。
これは即刻綺麗にしないと、PCの寿命を縮めてしまう。
ということで、

こういうのを買ってまずは綺麗にしました(結局、手袋は使わなかったけれど)。
そして装着

中を綺麗な状態にして、新しいメモリーとSSDを装着。
ちなみに埃の吹き飛ばしは野外でやること必須です。室内でやると酷いことになる。
これでいろいろ良くなるだろう。
そして速くなったのか?
アプリの立ち上がり・切り替わりは、早くなったような気がする。
もともと静かさを期待して買ったPCだけれど、その感じが最初の頃に戻ったように思う、素晴らしい。
ただ、天体画像処理ソフトのStella Imageの処理時間、

あまり速くならない。
AI(Copilotくん)に最初相談した時は、「メモリを64GBにすれば半分くらいの時間になりますよ」的なアドバイスだったのに、ほとんど変わらない。
1時間→50分くらいか?。
「あまり処理時間、改善しないよ?」とAIに再相談したところ、
「実はStella Imageって、そうなんですよ」みたいな返事。
いやいやいや、だったら最初からそう言ってよ~。。。
PC操作全体としては少し快適になったし、増え続ける写真画像を追加したSSD側(Dドライブ、4TB)に置くようにしたので、Cドライブ2TBには余裕ができたので、まぁ良いけれど。。。
AIを信じきってはいけない、忘れてました、そうでした、基本的なことでした。
質問して、自分が望んでいたり、安心したりした答えに近いものほど、疑うべきでした。
みなさんも気を付けましょう。

